一般財団法人 未来を創る財団

"A Brighter Future for the Next Generation" The Outlook Foundation

ご意見・ご感想

「アジアにおける地域経済連携協定について」を読んで

新年を迎えるに当たり本年の世界の情勢の推移を顧みながら武田前教授の論文を興味深く読ませて頂きました。
グローバライゼーションという大きな潮流に対して、“アメリカ ファースト”(単独主義)を標榜するトランプ大統領が予想以上に支持基盤を固め始めたり、BREXITの英保守党が圧勝するなどの動きが目立っていますが、長期的視点で見れば、我々人間世界の進むべき道はグローバライゼーションの他にないはずです。
CPTTPを発展させたり、RCEPをまとめるために日本が果たすべき役割は、非常に重要です。
特に近未来に世界NO.1の経済大国になると言われている中国と如何に付き合っていくべきかを考えてみると、一義的には1対1で向き合いじっくり話し合うことですが、日中韓や域内多国間の協調もうまく絡み合わせて行くことも重要だと改めて感じました。
中国の周辺諸国への対応がより柔軟になって来たこの機を捉え、しっかりと交流を深めて行ってもらいたいものです。経済面での交流を手始めに、現在我々が抱えている環境問題や少子高齢化による人口問題などについても、例えば日中韓3カ国、あるいはより大きな枠組みで協調し対応して行けば、有効な解決策を見出せるはずです。小林克一