一般財団法人 未来を創る財団

"A Brighter Future for the Next Generation" The Outlook Foundation

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「最近の香港情勢、6つの問題」を読んで

香港問題は非常に関心を持って見ておりますが、内容としては新聞、テレビ、論説等ほんどが香港側のデータで、北京の考え方、動向は、諸方面の推測に基づいて判断していました。

金森氏のデータは北京側についての詳細な見方、重要会議についての突っ込んだ分析、首脳間の立場の分析、習近平氏の考え方の分析、更に直近の香港の住民の意識調査の紹介がなされていて、非常に参考になります。

諸国からは、香港の三権面での問題があるも、”司法“についての香港の独立性で評価していたが、“司法”面でも懸念が鮮明になれば、香港に於ける経済活動に不安が出てくる。そんな時、直近の米国両院双方から北京の動きに対する強い非難声明が出て、香港問題の解決に難しい判断材料がまた増えて、今後の香港問題の判断が難しくなったなあと感じています。

執筆者が最後に言われた「日本はどう対応すべきか?」で、「いかなる暴力的行為にも強く反対」を声高に表明することは、現実問題として難しいことと思われますが、やらねばならない問題です。香港を見る目が広くなった素晴らしいデータの提供でした。

徳廣 巖